- TOEIC試験に必要なお金って?
- 受験料以外にかかる費用はある?
TOEICを受けてみようかな?と思ったはいいものの、実際にどれくらいのお金が掛かるのか気になりますよね。
試験には一般的に下記の費用が掛かります。
- 必ず支払う : 受験費用など
- 人によって異なる: 学習費用など
- 受験後 : スコアの再発行費用
そこで今回はTOEIC試験に掛かるお金を詳しく調べてみました!
TOEIC試験挑戦を考えている方は、ぜひ確認をしてみてくださいね♪
Contents
TOEIC試験に必ず掛かるお金
まずは最初に、TOEICを受験する場合に必ず掛かるお金に関して解説させていただきます。
それは、以下の2種類の費用です。
- 受験費用
- 受験地までの交通費
これらは、おそらく受験者全員に関わってくる費用ですね。
(試験会場が徒歩圏の方以外)
それでは、詳しく確認していきましょう。
受験費用
TOEICとひとくちに言っても、実は4種類のテストがあります。
どのテストを受けるかにより、受験料もそれぞれ異なるので注意してくださいね。
TOEICテスト種類 | 受験料 | 他 | 備考 |
TOEIC® Listening & Reading Test | 【受験料】 6,490円 【リピート割引】 |
– | キャンセル不可 |
TOEIC® Speaking & Writing Tests | 【受験料】 10,450円 【追加申込期間の受験料】 |
【変更手数料】 2,750円 【キャンセル料】 |
変更・キャンセル受付は指定期間内に限る |
TOEIC® Speaking Test | 【受験料】 6,930円 【追加申込期間の受験料】 |
【変更手数料】 1,815円 【キャンセル料】 |
変更・キャンセル受付は指定期間内に限る |
TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests | 4,950円 | – | 変更・キャンセル不可 |
TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests |
【受験料】 【追加申込期間の受験料】 |
【変更手数料】 2,750円 【キャンセル料】 |
変更・キャンセル受付は指定期間内に限る |
※すべて税込み価格
一般的にTOEICといえば「TOEIC® Listening & Reading Test」 を指します。
こちらは受験者都合による変更やキャンセル・返金などは受け付けていませんので、十分注意してくださいね。
しかし、その場合は「公式認定証」が出るか出ないか、きちんと確認をしてくださいね。
認定証が必要なのに、認定証が出ない団体受験に申し込んでしまった!なんてことがないように要注意です!
受験地までの交通費など
TOEICを受験する場合は、受験する場所までの交通費も忘れずに!
試験会場は自分で決めることはできません。
選んだエリア内のどこかの会場に割り振られるため、自宅から離れた場所になる可能性もあります。
会場は大学や会議場が多いため、施設の駐車場が利用できない場合も多いです。
- 会場までの電車賃やバス代
- 会場近くの駐車場代
も忘れずに準備しておきましょう。
申込み受験者の郵便番号も、試験会場を決めるのに考慮されるそうです♪
でも、必ず近くの場所で受験できるとは限らないので、会場が決まったらしっかり確認をしておきましょうね。
人によって異なるTOEIC試験への勉強のためのお金
受験料などTOEIC試験に必ず掛かる費用以外には、どんなお金が掛かるのでしょうか?
ここではTOEICでより高得点を出すための勉強に掛かる費用を考えてみます。
教材・参考書費
テスト勉強と言えば、参考書を買って独学で学習する人も多いですよね。
TOEIC向けの教材は数多く出版されています。
そのため参考書は、新品だけではなく、古本屋などでお手頃価格で購入できる点が魅力的です。
一般的な参考書の相場は・・・
- 新品で2,000円~4,000円
- 中古で100円~1,000円
中古のTOEIC参考書は、内容よりも「書き込みの有無」「出版日」などにより価格が異なるようです。
最近は電子書籍でも参考書や問題集が人気です。
値引きセールや「読み放題」の一覧に追加されることがあるので、電子書籍愛用者はそちらもチェックしてみてくださいね♪
TOEICの参考書はこちらの記事でまとめてあります。
これから購入を検討されている方は参考にしてくださいね!
有料アプリなど
スマホの普及により、TOEIC学習向けのアプリも増えてきました。
アプリは、ちょっとした隙間時間を利用して手軽に勉強できる点が魅力的ですよね。
無料の学習アプリもありますが、アプリ内課金によりさらに充実したサービスが受けられることも。
ここでは無料のアプリの有料版や、有料アプリの費用を紹介いたします。
- 無料アプリ :無料
- 無料アプリ内コンテンツ :100~500円/回
- 有料アプリ(買い切り) :100~500円/アプリ
- 有料アプリ(継続) :1,500円~3,000円/月
- 電子書籍・音声ブックなど:500~2,000円/冊
アプリは参考書等以上に豊富な種類があり、より自分のレベルや勉強スタイルに合わせた方法を選ぶことができます。
しかしその一方、スマホやタブレットの機器性能やネット・システム環境に左右されることも多く、「買ってみたものの音声が途切れてなかなか使えない」などの声も多いです。
アプリ等の有料サービスでは返金は基本的にありません。
安物買いの銭失い・・・どころか、時間まで無駄になった!
ということにならないよう、レビューなども参考に利用を考えてくださいね。
TOEIC向けのおすすめアプリはこちらの記事でも紹介しています。
ぜひご参考にしてくださいね♪
スコアアップに勉強は不可欠です。
TOEICを受験する目的や期間、そして予算に応じ、読者様にぴったりの学習方法を見つけてくださいね♪
TOEIC試験を受けた後にもお金が必要?
TOEIC試験を受ける場合、受験料だけでなく教材費用にもお金がかかります。
では、テストが終わったらもう出費はないのでしょうか?
実は試験後も必要に応じて費用がかかります!
それはTOEIC L&R公式認定証(Official Score Certificate)の再発行です。
公式認定証は大学や企業に英語能力を証明する大切な証明書。
IIBC試験運営センターから直接大学等に送付されます。
新型コロナウイルス感染拡大により、運送業者による荷物の受け入れがストップしています。
そのため、海外への公式認定証の送付は2020年8月初旬現在停止していますので、ご注意ください。
TOEICを何回か受けてみて、一番良いスコアを送りたいですよね。
再発行ができる期間は試験日より2年間ですので、有効期限をお忘れなく!
国内送付 |
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発行手数料無料 |
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再発行手数料:550円/部 | |
海外送付 |
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海外送付手数料:2,750円/送付先ごと |
|
再発行手数料:550円/部
海外送付手数料:2,750円/送付先ごと |
複数回受験し、一番良いスコアを選べるのはとても嬉しいですね♪
どのテストが良い点数だったかを確認するため、きちんとテスト結果やスコアレポートは保管しておきましょう!
TOEIC試験に掛かるお金は安くない!だからこそ・・・
多くの企業や学校が、TOEICの結果を英語の能力を計るものさしとして利用しています。
そのため、目標のために!夢のために!実力を量るために!と複数回挑戦する人も多いです。
でも、TOEICに掛かる費用は決して安くはありません!
- 受講費
- 受験地までの交通費
- 学習のための参考書やスクール代
- 認定証の再発行費用等
これらの費用を無駄にしないためにも、しっかり勉強をして高得点を狙いましょう!
TOEICでの高得点アップの秘訣はこちらの記事を参考にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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