英語の資格を取得すると就職に有利?解説とオススメの資格6選

 

  • 英語の資格があると就職は有利になる?
  • 日本企業への就職に有利な資格は?
  • 海外企業、外資系企業への就職に有利な資格は?

 

近年、日本に参入する世界の企業や、世界に進出する日本企業が増えることによって、ビジネスシーンでも英語を使用する機会が増えてきました。

 

そして、同時に海外企業や外資系企業に就職をすることを考える人も増えてきていて、どちらの場合でも英語が欠かせません。

 

英語が話せる人と話せない人とでは、年収や求人の数などがかなり変わってきます。

 

「英語の勉強をする必要があるのは理解してるんだけど、英語の資格を取得すると就職に有利になるの?」

 

「英語の資格ってたくさんあるけど、どの資格を取得したらいいのか分からない・・・。」

 

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、英語の資格を取得すると就職に有利になるのか日本内・海外・その他の3つのパターンに分けて、オススメの英語の資格をご紹介致します!

 

 

英語の資格を取得すると就職に有利なの?

 

一番気になるのが、英語の資格を取得すると就職するのに有利なのかですよね。

 

ひろみ
企業で指標となっている級やスコアを取っていれば有利になりますよ!

 

「英語が好きですし、話すこともできます」

と面接でアピールしても、判断基準がないとなかなか評価に繋がりません。

 

 

Aさん
TOEICで900点を取っています!

 

というアピールした方が評価に繋がります

 

履歴書の資格欄に記入することも出来ますし、自分の強みをさらに生かすためにも資格の取得を目指しましょう!

 

 

日本企業に就職したい方にオススメな英語の資格

 

日本企業で英語力が評価されるには、よく知られている資格を取得すると有利になります。

 

オススメな英語の資格は何があるのか、2つの資格を挙げてみますね。

 

国政連合公用語英語検定試験(国連英検)

 

国政連合公用語英語検定試験(国連英検)は、「公益財団法人 日本国際連合協会」が主催していて、外務省の後援している資格です。

 

E級/D級/C級/B級/A級/特A級の合計6つの級があります。

 

英語力だけではなく、国際連合に関する知識も必要になりますので、アピールすると就職で有利に働きます!

 

特A級を取得すると、国際公務員になることも可能となるので、国際公務員を目指している方にオススメです。

 

国際公務員とは

世界保健機関(WHO)、国際労働機関(ILO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)などの国連における専門機関や、世界各地にある事務局などで、プロジェクトを作成し、運営・管理を行う。

国際機関の公務員となるので、いずれの国の政府からも拘束されることなく、独自で中立な立場である。

 

実用英語技能検定(英検)

 

英検と聞くと、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

企業の面接官が知っている一般的な資格を取得しておくことが、英語力をアピールするには重要です。

 

英検は「公益財団法人 日本英語検定協会」が実施していて、5級/4級/3級/準2級/2級/準1級/1級の合計7つの級があります。

 

1級を取得すると高評価され、就職に有利に働きますし、別の英語の資格を受験する際に筆記試験が免除されるパターンもあります!

 

 

ひろみ
2級以上を取得すると履歴書の資格欄に書けますので、英検の受験を検討している方は、まず2級以上の取得を目指しましょう!

 

 

海外企業や外資系企業に就職したい方にオススメな英語の資格

 

海外企業や外資系企業に就職を検討していると、現地によって人気の資格は変わってくるため、オススメをする資格も変わってきます。

 

オススメな英語の資格は何があるのか、2つの資格を挙げてみましたので見ていきましょう。

 

TOEIC(トーイック)

 

TOEIC(トーイック)は、「Test of English for International Communication」の略称で、「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」が主催している、日本で就職する場合に英語の指標にされているほど知名度の高い試験です。

 

リーディング・リスニングの2つのテストで構成されていて、990点満点中の何点取れたかによって評価が変わります。

 

日本企業では就職に有利になるのはもちろんのこと、将来的に海外企業へ転職を検討されていても、日本企業の現地法人の場合は大半、TOEICの点数で評価されます。

 

ひろみ
650点以上を取得すると履歴書の資格欄に記入すると評価がされますし、700点台を取得するとかなり評価が上がるので700点台を目指しましょう!

 

 

IELTS(アイエルツ)

 

IELTS(アイエルツ)は、「International English Language Testing System」の略称で、世界中でよく知られている試験です。

 

アカデミック・モジュールとジェネラル/トレーニング・モジュールの2種類があり、どちらもライティング・リーディング・リスニング・スピーキングの4つのテストで構成されていて、合計の受験時間は約2時間45分です。

 

あとから説明するTOEFLよりもスコアが出しやすく、試験時間も短いので、「TOEFLはハードルが高いな・・・。」という方にとっては向いていると思います。

 

イギリス・オーストラリア・カナダなどへの海外移住申請に最適なので、イギリス系の企業に就職したい場合は取得しておくと有利に働きます。

 

IELTSという資格がどんなものなのか、詳しく知らない方も多いです。

こちらの記事でIELTSについて解説していますよ!

英語の資格試験IELTS(アイエルツ)とは?試験内容を徹底解説!

2020年4月20日

 

その他で取得すると有利な英語の資格

 

日本企業・海外企業に関わらず、取得すると有利になる資格があります。

 

オススメな英語の資格は何があるのか、2つの資格を挙げてみましたので見ていきましょう。

 

全国通訳案内士試験

 

全国通訳案内士試験は英語の国家資格なんです。

 

英語の試験以外に、フランス語/スペイン語/ドイツ語/中国語/イタリア語/ポルトガル語/ロシア語/韓国語及びタイ語と多数あります。

 

年齢や性別・学歴国籍などに関係なく受験することが出来るのも特徴です。

 

ひろみ
全国通訳案内士試験に合格をした上で都道府県の登録を受けると、観光客に対して通訳や観光案内などを行って、報酬を得ることも出来ますよ!

 

TOEFL(トーフル)

 

TOEFL(トーフル)は、「Test of English as a Foreign Language」の略称で、世界中でもよく知られていて、アメリカの大学入学には必須のメジャーな試験です。

 

ライティング・リーディング・リスニング・スピーキングの総合力を図る試験で、合計の受験時間は約4時間弱です。

 

Aさん
4時間弱もかかるの!?そんな試験初めて聞いた!

 

ひろみ
時間がかかる分、実践的な英語力が試されますし、世界中で受験されている試験なんですよ!

 

 

英語の資格を取得すると就職に有利?解説とオススメの資格6選のまとめ

今回は6つの資格を日本国内・海外・その他に分けてご紹介致しましたが、他にもたくさん英語の資格はありますし、級や点数など、評価の仕方も資格により異なります。

 

ご自身の希望されている就職先によって、取得する資格をよく検討してみてください。

 

ひろみ
英語の資格を取得しておくことは、就職に関わらず必ず役に立つ時があると思うので、積極的に英語の資格取得を目指してみましょう!

 

こちらの記事では、13個の資格について解説しています。

ここで紹介した以外の資格に興味を持っている方は読んでみてくださいね!

英語の資格でおすすめは?目的別に比較検討してみよう!!

2020年4月23日

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

 

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