英語の資格が大学受験に活かせる!外検入試とおすすめ資格をご紹介

 

  • 高校生のうちに取っておくべき英語の資格とは?
  • 外検入試のためには何を受けておけばいい?
  • 早めに英語を勉強しておくメリットとは?

 

「もう英語は使えて当たり前になっていくんだな・・・」

これは2021年1月、大学共通テスト(センター試験の後継)に「英語4技能」を評価した英語民間資格・試験のスコアを使用するというニュースを見た私の感想です。

 

その後、2019年11月に大学共通テストでの英語民間資格・試験活用の延期が発表されました。

しかし、今後大学受験はこの英語4技能を評価する入試へと変化していくことになると考えられます。

 

これからの大学入試、特に英語対策を不安に思われている皆さんも多いのではないでしょうか。

 

そんな不安な皆さんに、大学共通テストに関係なく英語の資格・試験のスコアを取得することをオススメします。

なぜなら多くの大学が「外検入試」を実施しているからです。

 

今回はこの「外検入試」と外検入試に活かせるおすすめ資格をお伝えしていきますね。

 

英語の資格で大学受験が有利になる「外検入試」とは?

 

外検入試とは、「民間の団体が主催する英語資格・試験の結果を利用した大学受験」です。

正式には「英語外部検定利用入試」といいます。

 

これまで日本の英語教育は「聞く」「読む」「書く」の3技能を重視していました。

しかし、今後は「話す」の1技能を加えた「4技能」を重視した教育へ変化していきます。

 

そして大学側は「外検入試」の導入により、学生が英語4技能を身に着けていると判断します。

 

旺文社教育情報センターによると2020年は全国782校中395校の大学が外検入試を利用しています。

 

ひろみ
2021年以降はさらに増加する予定みたいです!

 

補足
395校は「国公私立大」「一般、推薦、AO入試」の合計です。

 

対応資格・試験はこの8つ

 

外検入試に利用される資格・試験は大学によってそれぞれ違います。

多くの大学では以下の9つが評価対象となっています。

 

外検入試で評価される資格・試験
  • 英検(実用英語技能検定)
  • TEAP
  • TEAP CBT
  • TOEFL iBT
  • IELTS
  • GTEC
  • GTEC CBT
  • ケンブリッジ英検
  • TOEIC

 

ママ友
「TEAP」と「GTEC」は2種類あるけど、どういうこと?

 

ひろみ
「CBT」がついてるのは全部コンピューターで回答する方式のテストだよ。今後増えていくって言われている試験法なの。

問題の数や特徴が違うから分かれてるんだよ。

 

上で挙げたTOEICを除く8つは「大学共通テスト」でも採用予定だった資格・試験です。

TOEICは当初参加予定でしたが、2019年7月に「処理がかなり複雑なものになることが判明した」との理由で辞退を表明しています。

 

補足
「大学共通テスト」は2021年1月より、大学入試センター試験に代わり導入されます。

しかし、英語の民間試験の共通テストへの活用は延期・再検討されると発表されました。

 

しかし、日本では知名度抜群のTOEIC。

独自の判断で評価している大学は多いです。

 

ただし外検入試で使用する場合、「TOEIC Listening&Reading」と「TOEIC Speaking&Writing」の2種類のテストを受ける必要があるので注意して下さいね。

 

資格・試験の使用法

 

大学によって資格・試験の評価基準も違います。

評価基準は主に4つに分かれます。

 

出願条件

大学が指定する資格、または試験のスコアを持っている学生のみが出願できます。

 

得点換算

大学が指定する資格、または試験のスコアを大学が行う英語入試テストの得点に換算する方法です。

例えば「英検1級を持っていると英語入試テストの100点に換算される」などです。

大学の入学テストも受験した場合、高い方を採用してくれる大学もあります。

 

加点

大学が指定した資格、または試験のスコアを持っていると、その大学の入学テストの総合点に加点される方法です。

例えば「英検準2級を持っている→入学テストの総合点に10点加点する」などです。

 

合否判定の優遇

大学が指定する資格、または試験のスコアを持っていると合否の判定の際、何らかの優遇措置をするという方法です。

例えば「入学テストの総合点が同点の時、資格または試験のスコアを持っている学生を優遇する」などです。

 

【英語の資格】大学受験におすすめはずばり英検!

 

ここでは上記9つの資格のうち、私がオススメするのは「英検(実用英語技能検定)」です。

 

英検は「名前を知らない人はいないのでは?」と思えるほど知名度抜群の資格。

 

5級(中学基礎)から1級(大学上級)までレベル分けされており、小学生から大人までチャレンジしやすいことが魅力的です。

参考書や問題集も豊富なのも取り組みやすいポイントと言えます。

 

旺文社教育センターによると英検は、外検入試を実施している大学の一般入試の95%、推薦・AO入試の99%で採用されているんです。

 

ひろみ
長年の実績や高い信用度が評価されているんですね。

 

評価対象になるのは英検準2級からが多く、級が上がるほど英語の試験が免除になる、英語のテストが満点に換算されるなど有利になります。

 

取得しておいて損はない資格だと思いますよ♪

 

英検の種類

 

英検には「英検」「英検CBT」「英検2020 1day S-CBT」の3つがあります。

違いは以下の表のようになっています。

 

  英検 英検CBT 英検2020 1day S-CBT
試験方法 筆記試験合格後、面接試験がある パソコンを使用し4技能すべてを1日で受験する

問題はパソコン上に表示され、解答用紙にマーキング・記入。

スピーキングはヘッドセットを装着し録音する

メリット
  • 受験地が多い
  • 5級から1級まで受験できる
  • 一次試験免除がある※
  • 1日で完結する
  • 毎月受験できる
  • タイピングに問題がなければスムーズにできる
  • 1日で完結する
  • パソコンが苦手でも受験しやすい
  • スピーキングは録音なので面接より緊張が軽減する
デメリット
  • L、R、WとSの受験日、会場が違う
  • 受験できるのは年3回のみ

 

  • 受験できるのは3級から準1級のみ
  • 「英検」と比べると受験地が少ない
  • L、R、Wを合格しないとSの合否判定はされない
  • 一次試験免除がない※
  • 受験できるのは年2回、3級から準1級のみ
  • 「英検」と比べると受験地が少ない
  • L、R、Wの合格しないとSの合否判定はされない
  • 一次試験免除がない※

L:リスニング R:リーディング W:ライティング S:スピーキング

※一次試験(L、R、W)に合格し、二次試験(S)に不合格だった場合、「英検」だと次回の試験で一次試験免除の申請ができるが他2つはできない。

 

問題数や内容はすべて同じです。

それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身にあう方法を選んで下さいね。

 

ひろみ
例えば「英検」を受験した翌月に「英検CBT」を受験することもできるよ!

組み合わせれば年に何度でも受験できるし1発勝負の入学テストよりチャンスは多いですね。

 

CSEってなに?

 

英検といえば少し前まで合否のみの発表でしたよね。

2015年度からは英検の合否に加えて「英検CSEスコア」というものが導入されました。

 

これは国際基準規格CERFに対応しており、4技能それぞれとトータルのスコアが表示されるのでより客観的に自身の英語力を分析することができます。

 

実は、このCSEスコアを外検入試に採用している大学も増加しているんですよ。

使用パターンとしては以下の4通りです。

 

CSEスコアの使用4パターン
  • 指定する英検の合格と指定基準を満たすCSEスコアの両方が必要
  • 指定する英検の合格と指定基準を満たすCSEスコアのどちらかが必要
  • 指定基準を満たすCESスコアのみが必要
  • 総合・各技能すべて指定基準を満たすCESスコアが必要

 

つまり大学によっては英検に合格していなくても、CESスコアの指定基準を満たしていれば、外検入試にチャレンジできるというわけです。

 

英検を受験することで資格スコア、2つの評価対象を手に入れることができます。

本当に魅力的だと思いませんか?

 

英検についての詳細は主催団体である「公益財団法人 日本英語検定協会」の公式ホームページををご覧ください。

 

公益財団法人 日本英語検定協会

 

【英語の資格】大学受験で使用するための注意点とポイント

 

資格や試験のスコアには「有効期限」があることをご存じでしょうか。

 

英検ケンブリッジ英検は本来一度合格すれば受けなおさなくても良いとされています。

しかし、外検入試に使用する際は合格証明書取得から2年以内とされています。

 

また、多くの入試採用資格・試験スコアの有効期限は取得から2年間とされており、期限を過ぎると使用することはできません

 

英語の資格の有効期限についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

いざという時に慌てないように、一度チェックしてみて下さいね!

 

ひろみ
有効期限を過ぎてしまうと大学入試では使えないし、履歴書に書いても評価されない可能性があるから注意してください!

 

外検入試を目指すのであれば高校3年生、大学受験の1年前に目標の資格・試験スコアを取得すると良いですよ。

 

また、外検入試を実施している大学は複数の英語資格・試験スコアを採用しています。

もし余裕があれば、志望校が採用している資格や試験に複数挑戦してみましょう!

良い点数のものを使用できる大学の選択肢が増えるというメリットがありますよ。

 

英語の資格は進学はもちろん、その後の就職にも活用できます。

就職を有利に進めることができる資格の勉強をしておくのもオススメです!

英語の資格を取得すると就職に有利?解説とオススメの資格6選

2020年4月8日

 

英語の資格は大学受験を有利にするだけじゃない!!

 

外検入試に活用できる資格・試験は英語4技能を評価するものです。

つまり、合格、基準をクリアできるという事は「英語が使える」という事です。

英語が使える」、私はこれが資格取得を目指す最大のメリットだと思います

 

私の経験上、英語が使えるようになると以下のようなメリットがありました。

 

英語が使えるメリット
  • 洋画や海外ドラマを吹き替え、字幕なしで楽しめる
  • 外国人と会話できる、友達になりやすい
  • 英語でメールのやり取りができる
  • 英語の本を原文で読める
  • 仕事の選択肢や幅が広がる
  • 海外旅行で困らない
  • 周りに頼りにされる

 

これまでの大学受験の勉強だけで「英語を使える」レベルになれる人は少ないです。

4技能を評価する資格・試験の勉強をすることは総合的な英語力を鍛えることになります。

つまり、大学受験だけではなく、その後の人生にも大いに役立つんです!

 

英語の資格で大学受験を有利にしよう!!

 

英語ができたらいいな。でも勉強は苦手」という人は非常に多いです。

私も以前はそうでした。

 

高校時代に英検準2級に落ちたことがあり、とても落ち込みました。

さらに、社会人になり英語の勉強をし始めた頃、受験したTOEICのスコアは440点。

 

本当に、挫折や後悔が多かったです。

 

そんな私でも、TOEICで900点を取ることができました!

 

英語が苦手でも大丈夫。

話したい・使いたい」という思いがあれば、必ず身に着けることができるんです。

 

 

大学受験を有利にする、それだけではなく。

その後の人生にも役立つ英語資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか?

 

英語の資格が読者様の人生を明るく、自信に満ち溢れたものにしますように・・・!

 

良かったら私のTOEIC勉強法も参考にしてください。

900点を取った勉強法がコチラです!

【TOEIC勉強法】800点も夢じゃない?その方法とは!

2020年3月26日

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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