英語力を活かして翻訳の仕事がしたい!!資格や学歴はどうする!?

 

  • 翻訳家と翻訳者って何が違うの?
  • 翻訳するための資格ってなに?
  • 翻訳の仕事をするために必要なこととは?

 

英語の翻訳の仕事がしたい!!

そう考えたとき、まず何を思いますか?

 

どんな学校を卒業して、どの程度の資格が必要なのかと考えますよね。

 

実は、翻訳の仕事をするのに、資格は必ずしも必要ではないんです!

 

本当に資格は必要ないの?

学歴は、どの程度必要?

 

・・・などなど、今回はそんな疑問について、詳しく見ていきたいと思います。

 

英語力を活かした翻訳の仕事の内容とは

 

翻訳の仕事は、文芸・研究論文や映像作品などに使われている外国語の文章を日本語に訳す仕事のことです。

 

始めに、翻訳には翻訳家と翻訳者という呼び方があります。

 

まずは一般的に呼び分けられている、その違いについてお伝えします。

 

翻訳家とは

 

一般的に、文芸作品の翻訳をする人のことを指しています。

 

文芸作品なので、翻訳の正確さだけでなく雰囲気も翻訳しないといけませんね。

 

文芸翻訳
海外の書籍や雑誌、歌詞などの様々な文芸作品を翻訳する作業です。

 

ひろみ
外国語だけでなく、日本語の高い能力が必要になるわね!

 

 

翻訳者とは

 

文書を翻訳している人を指しています。

 

文書とは、一般の企業や大学、政府、自治体などで作成されているマニュアル・議事録・論文・契約書・法規などの文書のことです。

 

実務翻訳者や産業翻訳者なんでいう呼び方もありますよ。

 

国際的に掲載する雑誌の翻訳や英文のチェックをしたり、海外の学術論文や、重要な文献を翻訳することもあります。

 

そのため、医療、金融やITといった専門的な能力が必要になりますね。

 

実務翻訳・産業翻訳
ビジネス用の文書、学術書、マニュアル、契約書などの企業や研究者が利用するための翻訳作業です。

 

ひろみ
輸出する日本製品の説明書の英文を作成したり、貿易会社で契約書の英文の翻訳をすることもあるみたいね!!

 

また、映画の字幕を翻訳している人たちは、翻訳家、翻訳者のどちらの呼び方もつかうことがあります。

 

 

翻訳の仕事に資格は必要?どんなものがある?

まず、翻訳の仕事をするには、語学力が身についていることが第一です。

これは、あって当たり前です。

大前提ですよね。

 

冒頭でもお伝えしましたが、資格や免許は必ずしも必要ありません。

 

ただ英語の翻訳者ですと、最低でも英検準1級・TOEICは900点以上の能力が必要になってきます。

その位の語学力が無ければ、翻訳者の道は厳しいと思っておいてください。

 

ひろみ
資格や免許は必要ないけれど、翻訳の仕事をするための能力は必要だから、結果として学校に行ったり資格の試験を受けて、自分の能力を測ることが多いのね。

 

資格はなくても翻訳者になれますが、翻訳に関する資格を取っておけば、企業に提出する履歴書などでアピールする1つの材料になります。

 

資格は翻訳者になるためではなく、翻訳の能力をはかるためにあります。

 

そこで、翻訳の道に進むために取っておくべき語学関連の資格を簡単にご紹介しますね!

 

 

英検

翻訳の仕事には、英検1級程度の英語総合力が最低限必要になります。

そのため、資格は必要ないのですが能力を測るため、または企業にアピールするために習得することが多い資格です。

 

TOEIC

翻訳の仕事には、得点900点以上の能力が必要になります。

試験を受けて、翻訳するための能力があるか確認できますね。

 

 

JTA公認 翻訳専門職資格試験

こちらは、一般社団法人の日本翻訳協会が主催する検定です。

試験の英語部門にはいくつかの部門があります。

目指したい、翻訳の方向に合わせて試験を受けると勉強になりますね。

 

試験部門
  • 出版シノプシス能力(フィクション・ノンフィクション)
  • 絵本翻訳能力
  • ヤングアダルト・児童書翻訳能力
  • エンターテイメント小説翻訳能力(ミステリー・SF・ファンタジー・ホラー)
  • スピリチュアル翻訳能力
  • 一般教義書(ビジネス関連)
  • 一般教義書(サイエンス関連)

 

JTF ほんやく検定

一般社団法人の日本翻訳連盟が主催する検定です。

実務と同じ環境で自分の実力を測ることができますよ。

 

基礎レベル(5級・4級)と実用レベル(3級~1級)があります。

翻訳の仕事を目指すのでしたら、実用レベルの2級以上の能力は欲しいですね。

 

実用レベルの試験では、各級で5分野ずつあります。

翻訳の完成度に応じて3級~1級の判定が振り分けられる試験になります。

 

出題分野
  • 政治・社会
  • 科学技術
  • 金融・証券
  • 医学・薬学
  • 情報処理

 

実践形式の試験は、実際の翻訳の仕事がイメージしやすくなりますね♪

 

英語の資格は、ここで紹介した以外にもたくさんありますし、もちろん英語を使ってできる仕事もたくさんありますよね。

こちらの記事では13ヶの資格を紹介していますよ!

英語の資格でおすすめは?目的別に比較検討してみよう!!

2020年4月23日

 

 

どうやってなるの? 翻訳者への道とは

ここまで、翻訳の仕事の種類と資格についてご紹介してきました。

ここでは分かりやすく翻訳者という言葉を使っていきたいと思います。

 

まず、翻訳者になるには3つ方法があります。

 

翻訳者になるには
  1. 翻訳会社のトライアルを受け、合格ののちに翻訳会社から仕事を受ける。
  2. 一般の企業に直接契約をして、企業から直接仕事を受ける。
  3. クラウドソーシングサイトを通じて、仕事を受ける。

 

翻訳会社から仕事を受ける場合

 

資格を何も持っていなくても、翻訳会社のトライアルというものに合格すれば、翻訳会社からの仕事を受けるチャンスが出来ます。

もちろんですが、語学力だけでなく翻訳のスキルが無くては合格は出来ません。

翻訳者として仕事を依頼するのですから、合否の判定をする会社からすると語学力だけでは翻訳スキルの不足が明らかだからです。

学歴は必要ないにしても、翻訳スクールや通信講座でしっかりと勉強してなければいけません。

 

ママ友
トライアルって何をするの?

 

ひろみ

トライアルとは、翻訳会社が提供する試験のこと。

試験に合格して、十分な翻訳スキルを持っていることを証明することが必要よ。

翻訳のトライアルに合格すると、その会社の翻訳者として登録されるのよ。

 

では、トライアルはどのように進めていくのかを見てみましょう。

 

トライアルの流れ

1. 翻訳会社の求人情報に従って、トライアルに申し込みをします。

2. 翻訳会社が受け取った申込者の情報を元に、トライアルを受ける資格があるかを選考します。(書類審査

3. 書類審査に通った申込者に、課題が送られてきます。

一般的な文章の翻訳と申込者の専門分野の翻訳の両方の課題が送られてきます。

4. 申込者は受け取った課題を、指定された期間内に翻訳して提出します。

5. トライアルを申し込んだ翻訳会社が審査して、合否が決まります。

 

自分の持っている実力を翻訳会社に認めてもらうために必要な試験ですね。

 

 

一般企業と直接契約をする場合

 

企業と直接契約する場合には、自分にどのくらいの翻訳スキルがあるかをアピールする必要があります。

翻訳の経験と実績を積んで、実力の証明と信頼を得ておかなければなりません。

 

そのためには、自分を売り込む営業力と業界との繋がりが必要になります。

 

突然契約して仕事を受けるというのは難しいことです。

それまでに企業に就職していて翻訳部門などで仕事をした繋がりがあったりする場合に、フリーになり一般企業と直接契約をする事がありますよ。

 

 

クラウドソーシングサイトで受ける場合

 

資格がなくても出来るため、副業としてクラウドソーシングサイトで仕事を受けている人も多くいます。

この場合は、やはり自分を売りこむ材料として経験や資格があると、発注者は依頼をしやすくなりますね。

逆に、スキルアピールの材料がないと採用につながりにくいです。

 

また、仕事の単価があまり高くない事が多いため、翻訳者の仕事一本では食べていけなかったりします。

 

ひろみ
どうしても翻訳者に、と思うのであれば、最初は副業でスキルアップをするのもいいですね!

 

翻訳者として仕事を受ける方法はありますが、多くの人は翻訳会社に就職して仕事をしています。

 

一般企業で実務経験を積んだ後に、翻訳の専門会社に就職するか、フリーランスで独立して仕事をするという形もあります。

自分のスキルや働き方に合わせて選んでみてくださいね。

 

翻訳の仕事に必要なのは語学力だけではない!?

ここまで翻訳の仕事をするのには資格も学歴も必要ないけれど、相応の語学力の能力は必要だということをお伝えしてきました。

 

他にも、翻訳を仕事にする上で必要なことがあります。

それは、専門的な知識と翻訳の仕事に適性があるかということです。

 

専門的な知識はもっておくべし!!

医学や金融、IT関係などの翻訳に携わるとき、その専門的分野の知識があるとより一層良い翻訳の仕事ができます。

 

翻訳の仕事は、語学力はあって当たり前の世界です。

 

そこにプラスした専門的分野の知識があることで、翻訳を仕事にする人のアピールポイントになりますね。

 

翻訳の仕事に向いている?

翻訳の仕事に向いている人を上げてみます。

 

  • 長時間机に迎える人
  • 知的向上心がある人
  • 読み手のことを考えたサービス精神のある人

 

この様な人は、翻訳の仕事に向いているといえます。

 

長時間机に向かうというのは、翻訳の仕事が何時間も集中して正確に、丁寧に作業を行う仕事だからです。

一ヶ所にジッとしているのが苦手!!という方にはつらいかもしれません。

 

そして、知的向上心が必要。

世界は日々更新されますし、歴史も技術も日々新しいことの発見です。

 

常にアンテナを張り、最先端に遅れないよう努力し、自分を向上させようという気持ちがないと質の良い翻訳の仕事はできません。

 

さらに、サービス精神が問われるとも言われます。

翻訳は、読み手があってこそのものです。

自分だけの観点での翻訳や、事柄を把握していない読み手への配慮に欠けた翻訳では理解されない翻訳になってしまうからです。

良い翻訳をするには、読む相手の立場に立って分かりやすく丁寧に取り組まなければなりません。

 

また、留学を経験しておくのは翻訳の仕事をするのに有利になることがありますよ。

翻訳する言語を用いて生活した経験がある、その国の文化や歴史の背景を知っているというのは、質の良い翻訳につながります。

 

 

翻訳の仕事を目指す人達が行く学校は?

 

翻訳の仕事をしていくために、外国語学部のある大学や語学教育に強いとされる短大、外国語大学に進学する人も多いです。

 

翻訳専門学校や翻訳スクールで勉強を進めていく人もいます。

 

代表的なのは、翻訳家コースのある語学系の専門学校ですね。

 

語学系の専門学校は、翻訳会社が経営していることが多く、卒業後の就職の後押しがあったり、プロからノウハウを学ぶことができます。

 

そのため、実践力を付けたいのであれば専門学校が最短な道かもしれません。

 

 

学校選びのポイントは?

ここで、学校選びのポイントをいくつか挙げていきます。

 

選び方
  • 評価や歴史がちゃんとしている学校か
  • 卒業後の進路はどうなるのか、翻訳の仕事につけているのか。
  • 学習のサポート体制が整っている学校か
  • 翻訳の仕事の紹介をしてくれるのか

 

以上のポイントは押さえておきたいところです。

 

設立して間もない学校は費用を抑えられていますが、その分信用や実績がまだ低いことが多いことから、長い目で見ると安いからという理由だけで入学を決めてしまうのはもったいないような気もします。

逆に、高めの費用が必要になる学校は、その分質を上げていることも多く、卒業したプロの翻訳家などから評価がいいところもあります。

 

学校により費用はさまざまなので、十分に検討しましょう。

 

翻訳の資格は無くても仕事は出来る!得意分野を見出すべし

 

十分な語学力と、翻訳スキル

 

突出した専門分野の知識

 

翻訳者としての適性

 

資格はあくまでも、依頼者へのアピールと自分の実力を測る材料だと思います。

 

実際に、資格がなくても困らずにフリーランスで働いている人はいます。

突出した専門知識を武器に、企業で翻訳者として働いている人も沢山います。

 

大切なのは資格でなく、意欲と技術ではないでしょうか。

 

読者様の英語力に磨きをかけて翻訳者への道を目指してみてはいかがでしょうか♪

 

 

私はこの方法でTOEIC900点を取ることができました!

今から英語の勉強に力を入れようと思っている方は、ぜひお読み下さい。

【TOEIC勉強法】800点も夢じゃない?その方法とは!

2020年3月26日

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

ひろみ
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ABOUTこの記事をかいた人

ここはじ!管理人のひろみです。 大学生の時に英検準1級、TOEIC645点を取っていたものの、英語を生かすことのない職場に就職し、その後、結婚。子どもたちが大きくなり、また受験してみようという気になりました。 でも、実際にTOEICを受けてみると440点・・・。 このままじゃ学生時代の自分に負けたような気がして悔しくて、今TOEIC絶賛勉強中です!