- 学生のうちにTOEICを受けた方がいいって本当かな?
- TOEICってどうやって勉強するの?
- 今は遊びたい!でも将来が不安だな・・・
そう思っている大学生のみなさんはいませんか?
時間があってたくさん勉強ができるのも今のうち、でもたっぷり遊べるのも今のうちなので本当にTOEICを受ける価値があるのか気になりますよね。
この記事では、大学生の皆さんに絶対知ってほしい勉強法やTOEICを受けるメリットについて詳しくご紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね♪
Contents
TOEICの勉強方法!大学生は誰でも知って損なし!
本当に大学生の時の時間は、とにかく貴重です。
サークルや飲み会だけでもなんなら毎日充実してしまいそうですが、ぜひ今の時期にTOEICの勉強をして、受験しておくことを強くおすすめします!
大学生にTOEICの勉強をおすすめする理由は、時間のない社会人にはできない正攻法の勉強方法で短期間&確実にスコアアップできるからです!
どういうことか、まずは大学生のみなさんにおすすめのTOEICの勉強法をお伝えしますね。
高校生の時に英検を受けたけど、これからはTOEICを受けた方がいいの?
そんなお悩みをお持ちの方はこちらの記事を読んでみて下さい。
英検とTOEICのどちらを受ければいいかについて説明しています。
大学生にしかできない勉強法で誰でもスコアアップ!
社会人になると、大学生のみなさんが想像している以上に「時間がない!」です。
そして若いころの体力気力が徐々におとろえて、仕事をしながら勉強するのは私のような凡人にはとてもハードです。
はぁぁぁぁ・・・
なので、社会人はTOEICを受ける時にあの手この手で時間を見つけ、効率化を図り必死に勉強しています・・・!
でも、みなさんはそこまで四苦八苦しなくとも、大学生活の時間の一部を使うことで社会人にはできない正攻法の勉強法で短期間かつ確実にTOEICで結果を出せるのです。
本当に、うらやましいです(笑)
その正攻法の勉強法とは何なのかと言いますと、
- パートごとに問題をたくさん解く
- 苦手分野を徹底的に攻略する
- 本番同様の演習問題を何度も解く
ということになります。
これらは時間のない社会人には真似できない勉強法ですが、確実にスコアアップのできる正攻法の勉強法です。
一つずつ詳しく説明しますね。
① パートごとにたくさん問題を解く
TOEICの試験は、リスニングパートとリーディングパートからなり、さらに細かく7つのパートで構成されています。
リスニングセクション(約45分間・100問) 会話やナレーションを聞いて設問に解答 | |
---|---|
Part1 | 写真描写問題 6問 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
Part2 | 応答問題 25問 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
Part3 | 会話問題 39問 2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。 |
Part4 | 説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。 |
リーディングセクション(75分間・100問) 印刷された問題を読んで設問に解答 | |
---|---|
Part5 | 短文穴埋め問題 30問 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part6 | 長文穴埋め問題 16問 不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。 |
Part7 | 1つの文書:29問 複数の文書:25問 いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。 |
引用:TOEIC公式サイト
パートごとに問題の形式が決まっていますので、それぞれのパートの演習問題を何度も解けば確実に点数が上がります。
しかし、社会人になるとなかなか演習問題でアウトプットをする時間が無く、覚えたり聞いたりのインプットのみの勉強が中心になってしまいます。
大学生のうちにコツを覚えて、解けば解くほど誰でも点数を伸ばして差を付けられるのです。
② 苦手分野を徹底的に攻略する
苦手分野を克服すると点が上がることは確実なので、時間をかけて苦手分野を徹底的に攻略するのも正攻法の勉強法です。
この「時間をかけて」というところが、大学生ならではのところ。
例えば、リスニングが苦手なら1日のうちに何度もリスニングの聞き流しをする時間を取ったり、単語を覚えるのが苦手なら毎日まとまった時間を割いて集中して勉強できます。
特に普通の勉強法のように感じますが、社会人になると時間が取れずにその勉強法はできません。
社会人の勉強時間は平日に多くて2時間、休日もやらなければいけないことがあったり、疲れを取るのに精一杯で平日と同じくらいの勉強量になってしまいます。
③ 演習問題を何度も解く
最後にご紹介するのは、TOEIC本番形式の演習問題を何度も解くということです。
TOEIC試験は120分なので、1回解くだけでもなかなか時間がかかってしまします。
しかし、本番の形式に慣れていることはTOEICでハイスコアを取るために必須です。
時間のあるうちに何度も解くことで解くコツもつかめますし、自分の苦手分野や傾向に気付き攻略することもできます。
大学生のTOEIC初心者は、まず何から始めればいいの?
TOEIC初心者の大学生のみなさんは、上記の勉強法を始める前に次のことをしてみてください。
- 目標の点数を設定する
- 演習問題などで自分の今の実力の点数を図る
- 目標と実力の差を埋める勉強方法を計画する
大学生のうちにTOEICを受けるメリットは?
ここまで、大学生におすすめの確実に点数が上がる勉強法をお伝えしましたが、そもそもTOEICを受けることにそれだけの価値があるのかをご存知でしょうか。
大学生のうちにTOEICを受ける最大のメリットは、やはり就職活動に役に立つことです。
そして、社会人になってからも役に立つ時が必ず来ます。
これからそのメリットについて説明しますね!
大学生にとってTOEICは就職活動の強い味方!
大学生がTOEICを受ける最大のメリットは、高得点を取っていると就職活動で有利になることです。
実際、上場企業のうちの7割が採用時にTOEIC L&Rのスコアを参考にしているというデータもあります。(参考:TOEIC公式サイト「上場企業における英語活用実態調査2013年」報告書)
具体的に就職活動でアピールできる点数の目安は、700点以上です。
TOEICで700点以上持っていると、大手企業や外資系企業への就職に有利になったり、大学名などによる学歴フィルターを克服して優秀な印象を与えることもできます。
TOEICは就職後も役に立つ!
TOEICでハイスコアを取ったことは、就職活動の後にその職場でも役立ちます。
例えば・・・
- 初めから同期よりも責任のあるポストを任される
- 海外の顧客や支店と業務をする機会を与えられる
- 英語を使う部署に配属される
- 仕事で長期間海外に行く
このように、TOEICのスコアが評価されて責任ややりがいのある仕事を任される可能性が高くなるでしょう。
そうなれば当然、給料にも反映されます。
また、その職場での評価に関わらず役に立つ時が来ます。
それは、転職をする時です。
今の職場を離れたい理由ができたり、ステップアップをしたいと考えた時、転職する機会がやってきます。
サイトやデータ元によってバラつきはありますが、20代の約3人に1人は転職を経験しています。
転職をする際もTOEICの点数は立派なアピールポイントになります。
以前TOEICを受けた時よりかなり時間が経っている場合は、またTOEICを受ける必要があるかもしれませんが、一度大学時代に高得点を取っている経験があると随分勉強が楽になります。
履歴書に書けることがあるって良いことですよね!
このように、大学生のうちにTOEICを受けるメリットはたくさんあります。
誰にでも挑戦してみる価値がありますよ!
大学生活でTOEICを受けるタイミングは?
大学生活には時間があると言っていますが、あくまでも社会人との比較であり、大学生のみなさんもきっとやりたいことがたくさんあると思います。
具体的に、大学生のうちにTOEICを受けるのにおすすめのタイミングは3つあります。
それは、
- 夏休みor春休み明け
- 高校を卒業してすぐ
- 受験日2か月前から勉強できる時
です。
就職活動の前に受けておくことが大前提ですが、具体的にそれぞれの時期に受けるメリットを説明しますね!
夏休みor春休み明け
多くの大学で夏休みと春休みはそれぞれ2ヶ月ありませんか?
こんなに長い休みがあるのはおそらく人生で最後です・・・!
大学生のうちにもっと勉強しておくんだった・・・
しかも、長期休みは学校の期末試験のあとにやってきますよね。
この期間ならば、サークルやバイト、遊びの時間を差し引いてもある程度まとまって時間が取れるはずです。
1日予定が埋まっていて勉強しない日があっても、他の日に頑張れば挽回できます。
2ヶ月気合を入れて計画を立てれば、十分TOEICでハイスコアをねらえます。
よく言われていることですが、TOEICのスコアを1点あげるには1時間の勉強時間が必要です。
なのでTOEICの実力500点の人が、夏休み(約60日)に平均1日5時間の勉強をしたとしますと、
500点 + 60日 × 5時間 = 800点
個人差はありますが、単純に考えると800点が取れる勉強量です。
大学の講義が1コマ90分だとすると、1日分の5時間は大学の講義約3コマ分の時間になります。
勉強する価値はあるので、長期休みにTOEICの勉強をすることはおすすめです!
高校を卒業してすぐ
勉強したことは時間が経つと忘れてしまいますよね。
なので、大学受験が終わったばかりの高校を卒業してすぐは頭がさえている最高の状態です!
TOEICの英語も文法をはじめほとんどが高校レベルの知識で解けるものであり、逆に大学の講義でしか習わないような難解な英語は使われません。
TOEICの傾向を勉強して少しずつ慣れれば、高校を卒業して間もないうちにTOEICに挑戦することは十分可能ですし、高校受験の知識も身についているので有利です。
引越しなどで慌ただしい人もいるかもしれませんが、スケジュールが合えば高校卒業してすぐにTOEICの勉強をすることもおすすめします!
受験日2ヶ月前から勉強できる時
最後は、短期間に集中して勉強したい人向けです。
TOEICの受験日を先に決め、その2ヶ月前にTOEICを申し込み勉強を開始します。
こうすることで勉強しなければという緊張感が生まれ、集中してTOEICの勉強に向き合えます。
時間をだらだら使わないようにしたい人には、このように目標期間を先に設定して計画的に勉強することをおすすめします。
大学生に知ってほしいTOEICの勉強法のまとめ
- パートごとに何度も問題を解く
- 苦手分野を克服する
- 試験形式で演習問題を何度も解く
- TOEICを今受けていると就職活動と就職後も役立つ
- 夏休みor春休みの時間に勉強してするのがおすすめ
- 高校を卒業してすぐに勉強してするのがおすすめ
- 短期間で勉強したい人は受験日を決めてから2か月間集中する
大学生活、思い出作りだけでなくTOEICの勉強もしておくと後悔がないですよ!
一度きりの大学生活、有意義に過ごしてくださいね♪
就職を有利に進めるための資格はTOEICだけではありません。
こちらの記事では、英語力をアピールするための資格についてお伝えしています。
TOEICのスコアを将来に生かすためにもこちらの記事を参考にしてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
私ももう1回大学生したい!!