英検CBTと英検2020 1 day S-CBTの違いとは?英検とは別?

 

  • 英検CBTと英検2020 1 day S-CBTってなに?
  • 英検とは違うもの?
  • どれを受ければいいの?

 

日本人にとって一番馴染みがある英語の資格試験と言えば英検、ですよね。

その英検に、英検CBT英検2020 1 day S-CBTという2種類が追加されたのですが、ご存知でしょうか?

 

  • これらの試験を初めて聞いたという方
  • これから受けようと思っているけど、どちらを受ければいいか分からない方

 

そんな方に向けて、今回は英検CBT英検2020 1 day S-CBTの違いについてお話していきます。

 

従来の英検との違いがあるのかも気になるところですよね。

 

英検CBT / 英検2020 1 day S-CBT、この2つは大学受験を控える高校生にメリットが大きいだけでなく、忙しくて受験日の予定が立てにくい社会人の方にもぴったりなんですよ!

 

 

英検CBTと英検2020 1 day S-CBTとは?

英検CBT英検2020 1 day S-CBTは、これまでの英検とは違い、パソコンを使用する試験です。

2つの試験には共通している部分も多くあります。

 

テストの名称も似ていますよね!

 

英検CBTと英検2020 1 day S-CBT 共通部分

英検CBT(Computer Based Testing)は2018年8月からスタート、英検2020 1 day S-CBT(Speaking-Computer Based Testingは2019年から始まりました。

 

コロナウィルスの感染を防ぐため、2020年4月5月は両方とも試験は中止していましたが、6月から英検2020 1 day S-CBTが再開、7月からは英検CBTも再開予定となっています。(2020年6月4日現在)

 

ひろみ
英検2020 1 day S-CBTは2019年11月のテストで動作不具合が発生、2019年12月から2020年3月までテストの実施は中止されました。

 

これら2つのテストの共通している特徴は、以下の5つです。

 

  • 試験内容は従来の英検と同じ
  • 試験会場でパソコンを使って受験する
  • 英語4技能を1日で測定することができる
  • すべての結果を一度に見ることができる
  • 受験できるのは、3級、準2級、2級、準1級の4種類

 

4技能「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」を1日で測定できるので、スピーキング以外の3技能「リーディング」「リスニング」「ライティング」の合否に関わらず、CSEスコアを取得することが出来ます。

 

CSEスコアとは
Common Scale for Englishの略。

合否だけでなく、4技能をユニバーサルな尺度に基づいて評価するもの。

 

ひろみ
4技能それぞれに評価が出るので苦手分野の把握ができるようになりました!

 

英検は大学入試の外部検定としても採用されています。

やはり日本の大学では英検の採用数が一番多いので、学生にとって英検の受験はメリットが大きいですね。

 

出願資格としている大学、試験の得点に換算する大学とさまざまですし、求められる成績も大学、また学部によって違います。

 

「リーディング」「リスニング」「ライティング」のいずれかで合格点を取らなかった場合、従来の英検だと不合格で終わってしまいます。

でもこれら2つのテストでは4技能の総合判定となり、受験した級が不合格であってもCSEスコアは測定されます。

 

英語の外部検定として利用したいと考えている場合は、英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTを受験しておく方がいいですね。

 

外検入試で利用されるのは英検だけではありません。

高校生のうちに取得しておきたい英語の資格、外検入試のために勉強しておくべき資格についてはこちらの記事を読んでみて下さいね!

英語の資格が大学受験に活かせる!外検入試とおすすめ資格をご紹介

2020年5月4日

 

CBTとS-CBTの違いとは?

パソコンを使って受験する英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTですが、ではどうして2種類もあるのでしょうか?

 

この2つのテストの大きな違いは解答方法です。

 

試験方法

英検CBT

種別 試験方法
スピーキング ヘッドセットを使用して、音声を聞き取り、マイクに発話します。(録音式)
リスニング ヘッドセットで音声を聞き、選択肢をクリックして解答します。
リーディング 選択肢をクリックして解答します。
ライティング キーボードで英文を入力します。

引用:英検CBT公式ホームページ

 

英検2020 1 day S-CBT

種別 試験方法
スピーキング ヘッドセットを使用して、音声を聞き取り、マイクに発話します。(録音式)
リスニング ヘッドセットで音声を聞き、解答用紙にマークして解答します。
リーディング 解答用紙にマークして解答します。
ライティング 解答用紙に記述して解答します。

参考:英検2020 1 day S-CBT公式ホームページ

 

スピーキングは同じですが、「リスニング」「リーディング」「ライティング」の3つの解答方法が違っています

 

英検CBTはパソコンに入力、もしくは選択肢をクリックして解答

英検2020 1 day S-CBTは、今までの英検と同じく解答用紙を使用します。

 

ひろみ
タイピングに時間がかからない方は、英検CBTの方がサクサクと解答できますね!

 

試験会場

英検CBT英検2020 1 day S-CBTもパソコンを使用しますが、自宅での受験はできず、決められた試験会場での受験となります。

ここまでは同じですが、違うのは、試験会場として用意されている会場の数

 

英検CBTは2020年8月実施分のテストから、全47都道府県に1ヶ所以上のテストセンターが開設されることが決まっていますが、まだまだ会場が少ないです。

 

それに対して英検2020 1 day S-CBTはすでに全都道府県で実施されており、会場も多いです。

 

英検2020 1 day S-CBTは、会場が多い上に、選べる試験日程も多いので、忙しい社会人でも自分の都合に合わせて受験日を選択することが可能です。

 

試験時間

これら2つの試験は1日に複数回行われています。

都合の良い時間帯を選べるというのも、英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTを受けるメリットとなりますね。

 

さらに英検2020 1 day S-CBTの方が最大1日4回行われており、夜に受験することも可能です。

 

英検CBT

引用:英検CBT公式ホームページ

 

英検2020 1 day S-CBT

引用:英検2020 1 day S-CBT公式ホームページ

 

試験会場・試験時間の点を見ると英検2020 1 day S-CBTの方が便利ですね!

 

試験会場が近く、普段からパソコン入力に慣れている方は英検CBTがオススメですが、それ以外の方は英検2020 1 day S-CBTをオススメします!

 

ひろみ
通常のローマ字入力で日本語に変換するのは早いけど、英文は時間がかかってしまうという方も多いです。

解答に時間がかからない方を選びましょう!

 

 

英検を受験しようと思うけど、参考書はどうしよう?

そんな方には、こちらの記事で私がオススメする英検用の参考書を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね!

 

英検と何が違う?

では、この2つの試験、これまでの慣れ親しんだ英検とは何が違うのでしょうか?

 

二次試験がない

英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTは1日で4技能を測定するテストです。

 

3級以上を受験する場合、英検は一次試験があり、その合格者のみ二次試験を受験することができます。

これに対して英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTは、二次試験で行われるスピーキングのテストも同時に行い、成績が出ます。

 

スピーキングのみ合格点に達していない場合は、英検と同様にその後1年間は一次試験が免除となります。

 

ひろみ
英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTはスピーキングだけのテストは受け付けていないから、二次試験のスピーキングのみ受験したい時は英検を申し込んでくださいね。

 

受験すれば4技能のCSEスコアを取得できる

4技能を同時に受験できるので、一度の試験でCSEスコアを取得できます。

 

英検では一次試験を合格しないとスピーキングの試験を受けることができないので、受験しただけではCSEスコアが取得できません。

 

英検の成績表

試験が終わるごとに成績表が送付され、それぞれのCSEスコアが記載されています。

引用:英検公式ホームページ

 

英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTの成績表

一度にすべてのCSEスコアを知ることができます。

引用:英検公式ホームページ

 

大学受験や進学にスコアが必要な場合は、一度に取得できる英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTを受験しましょう。

 

受験できる級の数が少ない

ここまでは英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTのメリット部分をお話してきましたが、デメリットもあります。

それは受けられる級の数が少ない、ということ。

 

最初の共通部分でもお伝えした通り、これら2つの試験では3級、準2級、2級、準1級の4種類しか受験できません。

4級以下、また1級は英検を受験しましょう。

 

受験結果の発表までに時間がかかる

デメリットと言えるほどのことではありませんが、英検と比較すると英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTは受験結果の発表に時間がかかります。

 

英検は次の予定(二次面接)があること、英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTは4技能の判定をしなければいけないこと、などが理由に挙げられるかと思います。

 

英検(2020年度第1回検定分)

引用:英検公式ホームページ

 

英検の場合は、試験日程によって差があり早ければ2週間程度で成績をウェブサイトで確認することができます。

 

個別の成績表・二次受験票の郵送のタイミングは、試験日程に関わらず同じタイミングとなっており、2020年度第1回検定分の場合は「8月18日(火)」到着予定です。

 

英検CBT / 英検2020 1 day S-CBT

引用:英検CBT公式ホームページ

 

英検CBT / 英検2020 1 day S-CBTは試験日程は違いますが、成績発表までにかかる期間は同じです。

試験日から20営業日以内(通常31日以内)にウェブサイト上で見ることができます。

 

次に受ける英検の種類が決まったら・・・あとは勉強するのみ!

こちらの記事では過去問問題集を徹底調査していますよ!ぜひご覧くださいね。

【英検対策】おすすめ過去問はどれ?過去問6冊を徹底比較!

2020年7月3日

 

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2020年9月19日

 

 

英検CBTと英検2020 1 day S-CBTの違い!まとめ

日本では英語の試験として一番有名であり、大学入試など進学で利用されることも多いため、英検は学生向けの検定試験だと思われています。

 

ですが、英語学習を始めようと思う社会人にとってもTOEICとは違う良いところがあります。

それは級別の勉強ができる、という点。

 

TOEICは満点(990点)を狙う受験者も同じテストを受けるので、目標スコアが500~600点といった方には分からない問題が多く、問題を解いていくのが辛いと感じる方も多いです。

ですが、英検であれば、自分のレベルに応じたテストになっているので、分からないところばかりで楽しくないという状況を防ぐことができます。

 

これまでの英検は1年に2回しか受験できなかったため、日程の調整ができなかった方もおられたと思います。

 

それが英検CBT英検2020 1 day S-CBTという2つのテストが始まったことによって、英検、英検CBT、英検2020 1 day S-CBTと1年に受験することができる回数が増えました。

 

 

TOEIC用の勉強をしているけど、模試を解いても半分くらいしか分からない・・・とTOEICの勉強が辛くなってきているあなた、英検2級の勉強から始めてみてはいかがでしょうか?

英検2級はTOEIC520点程度、英検準1級はTOEIC730点程度と言われているので、TOEICの模試の点数と比較して、狙うべき英検の級を決めましょう。

 

 

こちらの記事では英検2級とTOEIC700点の語彙レベルについて詳しく解説しています。

語彙レベルのテストもあるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!

 

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自分の弱い部分がどこなのかも成績表を見れば一目瞭然なので、今後の勉強に生かすこともできますね!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

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