- 単語が覚えられない!
- みんなどうやって勉強してるの?
- 記憶力がある人、うらやましいな・・・
私は自分の記憶力に自信はありません!(笑)
でも、TOEICの単語はコツコツ工夫して覚えて、晴れて900点を獲得しました。
この記事では、
- TOEIC初心者の方
- 単語の暗記が苦手な人
- 単語の効果的な覚え方を知りたい人
に向けて、私が実際に試して効果があったおすすめのTOEIC単語の覚え方をご紹介します。
ぜひ読んでみてください!
Contents
TOEIC単語の覚え方3選!
では、早速TOEICの単語の覚え方をご紹介しますね。
私がやってみて実際に点数がアップした効果のある方法なのでおすすめです!
おすすめの単語帳はこちらでご紹介しているので、合わせて見てみてくださいね。
書くより、見て覚える
TOEIC試験で単語は、見て意味がわかればOKです!
さらに言うと、学生時代のテストのようにスペルの書きは要求されません。
よく、単語を書いて覚える方法を見聞きしますが、単語を書くよりも見る方が短時間により多くの単語をインプットできます。
TOEICでは、600点で約5000語、750点で約8000語、850点で約10000語の単語の知識が必要と言われています。
書いて覚えるより、何度も見てより多くの単語をインプットすることが効果的です。
目標スコア別の単語数については、こちらの記事で詳しく紹介しています♪
熟語・対義語などフレーズやセットで覚える
例えば、propose(提案する)という単語を初めて覚えるとします。
その時にproposeだけを単体で覚えるのではなく、propose a budget(予算を提案する)というフレーズで覚えることをおすすめします。
覚えたい単語以外の単語も派生して覚えられますし、フレーズになった方が語彙のイメージがしやすく記憶に残りやすいです。
ちなみに「一石二鳥」を英語で言うと「That is killing two birds with one stone.」ですよ!
cold(冷たい)とhot(熱い)など学生時代の英語も対義語がセットで記憶に残っていませんか?
import(輸入)とexport(輸出)などTOEIC向けの少し難しい単語でも、対義語をセットで覚えると逆に覚えやすくなることも多いです!
ぜひ、単語をフレーズやセットで覚えることを意識してみてくださいね。
音声で聞いて覚える
これもとっておきの方法で、音声で聞いた英語は忘れにくいです!
CD付の単語帳を買って通勤中や寝る前に聞くのもいいですし、簡単なものからでも英会話のyoutube動画を見て耳で聞くことでも単語が記憶にインプットされ、語彙力がアップします。
今持っているリスニング用の参考書があれば、聞いて繰り返す、シャドウイングなどもオススメですね!
音声で聞いて覚えるのは、TOEICのリスニング試験でも役立ちますよ!
「もっと楽しく単語の勉強をしたい!」という方には、こちらの記事が役立つと思いますのでぜひご一読ください。
また、スキマ時間にさっと勉強するならスマホのアプリがおすすめです♪
単語を記憶に残す効果的な方法とは?
TOEIC単語を覚える方法をお伝えしましたが、そもそも単語を記憶に残すにはどうしたらいいか、記憶力をアップさせる方法もご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
覚えた単語をその日のうちに復習する
新しい単語を一度見ただけで覚えられる人って、そんなにいないのですよね?
記憶力に自信がないのは気にしない方がいいかもしれません。
例えば、好きな歌の歌詞はすぐに覚えられたり、会社の自分の仕事はマニュアルを見なくても新人に細かく教えられたりすることはありませんか?
このような記憶ができているのは無意識や意識的に、そのことを頭の中で反復して思い出しているからなのです。
新しい単語も一度見て覚えただけでなく、その日のうちに少なくとも1回復習して思い出してみてください。
そしたら、記憶により確実に残るようになりますよ!
覚えた単語を定期的に復習する
前項の続きになりますが、その日のうちに復習したあと3日後、1週間後、1か月後・・・というように定期的に復習して思い出す機会を作ってみてください。
みなさんはエビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?
引用:ウィキペディア
人は記憶したものを、
- 20分後には約40%忘れてしまう
- 1時間後には約55%忘れてしまう
- 1日後には約67%忘れてしまう
- 2日後には約70%忘れてしまう
- 1週間後には約75%忘れてしまう
- 1か月後には約80%忘れてしまう・・・
ということなのです。
なので、3日後・1週間後・1か月後のタイミングは意識して復習してみることをおすすめします。
そうして繰り返すうちに覚えられた単語が増えていく実感が沸いてきましたよ!
五感を使って覚える
五感と言っても嗅覚や味覚は使えませんが、目で見る・声に出す・耳で聞く・手で書くなどあらゆる体感を使って覚えてみるのも効果的です。
私は例文付きの単語帳を使っていたのですが、その付属のCDを聞きながら自分もなぞって発音して覚える方法は点数アップにとても効果的でした!(これをシャドーイングと言います。)
また、単語を手で書くのは大変ですが全ての単語ではなくても気分を変えて覚えたいときなどに紙に書いてみると印象に残ります。
実は「書いて覚える」という行為は、実際に手を動かす(五感を使う)ためよく覚えられると科学的にも証明されています。
ただし、書いて覚えることを基本にすることは、時間がかかりすぎるので、非効率です。
基本はスピーディに見て覚えて、覚えられない場合は手で書くと印象に残りますよ。
色んな方法で覚えてみて知っている単語の母数を増やすと、記憶に残る単語も確実に増えていきますので、ぜひいろいろ試してみてくださいね!
TOEIC単語の効果的な覚え方のまとめ
- TOEIC単語は書くより見て覚えるのが効率的
- 熟語・対義語をセットで覚える
- 耳で聞いた単語は忘れにくい
- 新しい単語はその日のうちに復習する
- 覚えた単語は定期的に思い出す
- 五感を使って覚える
ぜひ参考にしてみてくださいね。
一緒にがんばりましょう!
最後までお読みいただいてありがとうございました!