- 英検CBTのスピーキングテストってどんな風に行われるの?
- 判定基準はどうなるの?
- スピーキングテストを受ける時の注意点ってある?
英検CBTのメリットと言えば、1日で4技能の受験を行えること、そしてコンピューターに入力して解答するということ!
従来の英検は一次試験と二次試験があるため、申し込んでから結果が出るまでにかなり時間がかかってしまっていました。
4技能を1日で受験することができる英検CBTなら、今までより早く結果が出るので、英語の検定試験の結果が必要だという方にとっては非常に嬉しいことです。
でもここで疑問に思うのが、
- 一次試験に合格した人しか面接は受けられないんじゃないの?
- 英検CBTでコンピューターで受けるのに、面接ってどうするの?
という点ではないでしょうか。
今回は英検CBTのこんな疑問について、また実際のスピーキングテストがどんなものなのか、お話していきますね!
- 自分の発音が正しいのか分からない
- 誰かを相手に発音の練習をするのは恥ずかしい
こういったことでお悩みではないですか?
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すべてスマホで完結できる自主トレアプリのため、予約や通学などの手間もいりません。
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Contents
英検CBTのスピーキングは一番最初!

従来の英検を受けていた人にとって、なんとなく不思議に感じてしまうこと、それは英検CBTの場合、スピーキングテストから始まる、ということ。
これまでの二次試験=面接というイメージが付いてしまい、最初にスピーキングテストを行うというのがなんとも不思議に感じてしまいます。
でも、1日に4技能を行うという点で考えれば、スピーキングは実際に声を出すので、受験者が同じタイミング行うことが重要です。
人によって始まる時間が違うと他の受験者の声が聞こえてしまいますよね。
スピーキングテストは約15分。
その場にいる受験者全員がスピーキングを終えたら、リーディング&ライティングの問題に進みます。
リーディングとライティングが終わった人から順番にリスニングテストを行って試験は終了となります。
英検CBTに限らずですが、スピーキング(面接)のテストに向かう前のポイントがあります!
いきなり英語を聞くと、耳が英語に慣れるまでに時間がかかってしまうのが一般的。
試験会場に向かう時に、英検より少し難しいレベルの英語を聞いていきましょう!
実際の試験が始まった時、ヘッドフォンから流れてくる英語や面接官の英語が聞きとりやすくなりますよ!
ちなみに、リスニングテストは3級~2級が約25分、準1級が30分となっていて、試験時間の目安としては以下のようになっています。
- 3級 : 90分
- 準2級 : 115分
- 2級 : 125分
- 準1級 : 135分
従来の英検では面接という形でスピーキングテストが行われています。
面接であれば、目の前に面接官がいるので緊張感はありますが、表情でコミュニケーションをとることが可能です。
娘が去年、英検を受験した際は「とにかく大きな声でハッキリと自信を持って答えておいで」とアドバイスしてました(笑)
英検の面接ではattitude(態度)も評価基準になっており、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度が必要です。
英検CBTでは表情を伝えることはできないので、ハッキリと発音すること、もし次の言葉が思いつかない場所は沈黙が続かないように
Let me see. / Well,
などという言葉を入れるようにしましょう。
英検S-CBTをここはじ!ライターのえみの息子タケル君が受験しました!
その時の体験記がこちらです。
テストの流れは大きく変わらないので、参考にしてくださいね!
英検CBT スピーキングテストの流れ

英検は今や小さいお子さんでも受験する検定試験なので、パソコン上でテストすると言っても決して操作が難しいものではありません。
ただ何も下調べをせずに行くと、なにかと戸惑ってしまい、緊張感が増してしまいます。
受験が決まったらどんな流れになるのかだけでも、頭に入れておきましょう。
- 自分の席に着席し、ヘッドセットを装着する
- 個人番号とパスワードを入力する(テスト当日、会場で配布されます)
- 音量の確認を行う(音が問題なく聞こえるか、自分の声がきちんと録音されているか)
- Warm-up問題を行い、操作・音量を確認
- スピーキングテスト
テスト問題はパソコンの画面上に出題され、同じ画面上の面接官から出題されます。
パッセージやイラストについて質問が流れた後、画面右のマイクのイラストが赤くなります。
マイクが赤くなったら、録音開始。
YES / NO で答える質問もありますが、その場合は選択肢が画面上に出てくるので、解答をクリックしてくださいね。
問題の形式や出題内容は従来のものと同じです。
流れを把握したとはいえ、当日その場に行くと緊張してしまって頭が真っ白に!?なんてこともあるかもしれません。
英検公式ホームページで体験版が公開されているので、時間のある時に一度やってみましょう!
体験版では3級のスピーキングテストの問題6問が出題されますよ!
スピーキングがうまくいくと、その後のリーディング・ライティング・リスニングも気持ちよく進めますよね。
英検CBTの注意点 スピーキングテストの制限時間

英検CBTのスピーキングテストで気を付けなければいけない点があります。
それは、制限時間です。
従来の英検の面接の場合、目の前に面接官がいるという緊張感はありますが、制限時間は特に設定されていません。
でも英検CBTの場合は、画面上に制限時間が表示されています。
残り時間が短くなっていくのが目に入ると、焦ってしまいますよね・・・。
そんな時は、深呼吸して「もう一度聞いてやり直す」をクリックしましょう。
このボタンは1つの問題につき、2回押すことができます。
考えがまとまっていないまま答えるより、できるだけ時間をかけてより良い答えを出せるようにしましょう。
他の受験者が先に進んでいく声が耳に入るので気になるかもしれませんが、自分の目の前の画面に集中することを心がけて下さいね!
英検CBTのスピーキングテスト当日の注意点ではありませんが、英検CBTと英検S-CBTはスピーキングテストのみ受験することはできません。
英検では一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)に合格すれば、1年間一次試験を免除してもらえますが、該当する場合でスピーキングのみ受験したいという方は、従来の英検を受験するようにしてくださいね!
英検を受験するなら必要なことは、英語の勉強とテストの形式に慣れること!
こちらの記事で英検用の問題集を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
過去問を解くのも大事ですよ!
英検CBTスピーキングテストの試験内容

英検CBTのスピーキングテストではどんな質問をされるのでしょうか?
試験内容は3級~2級と準1級では少し違ってきます。
英検CBT 3級~2級 スピーキングテスト試験内容
3級・準2級・2級のスピーキングテストの内容はこのようになっています。

- Warm-up
- パッセージの黙読
- パッセージの音読
- パッセージについての質問
- イラストについての質問
- 受験者自身の意見などを問う問題
引用:英検公式ホームページ
英検CBT 準1級 スピーキングテスト試験内容
それに対して準1級の試験内容は以下の通りです。

- Warm-up
- ナレーションの考慮時間
- ナレーション
- Q&A(No.1)イラストについての質問
- Q&A(No.2~NO.4)受験者自身の意見などを問う問題
引用:英検公式ホームページ
どちらも試験の内容自体は従来の英検と違いはありません。
対面形式の面接であれば、面接官は口の動きや表情も観察することができますが、パソコンでは録音された音声のみで判断されることになります。
自信のない時は自然と小さな声になってしまうもの。そうなるとその音声は何を言っているか聞き取れなくなってしまう可能性もあります。
自信のない時ほど、大きな声でハッキリと言うようにしてみましょう!
英語のスピーキングは練習したくてもなかなか話す相手がいなくて困りますよね・・・。
でも第二言語習得理論に基づいたカリキュラムを作成してくれるスピークバディ(旧スパルタバディ)なら、毎日、音声を吹き込んでコーチに送るだけで徐々にスピーキング力がアップしていきます。
単語や文法を勉強しながらスピーキング力も上がるって素敵ですよね!
英検CBTは受験会場がまだまだ少ないのがネックですよね。
でも徐々に試験会場も日程も充実してきているんですよ!
近くで受験できるのであれば、検討してみましょう!
おすすめの試験対策

スピーキングの対策にはTALKING Marathon(トーキングマラソン)がおすすめです。
- 自分の発音が正しいのか分からない
- 誰かを相手に発音の練習をするのは恥ずかしい
こういったことでお悩みではないですか?
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すべてスマホで完結できる自主トレアプリのため、予約や通学などの手間もいりません。
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英検CBT スピーキングテストの流れと注意点を確認しよう!!まとめ
英検CBTのスピーキングテスト、コンピューターに録音するという解答形式は、従来の英検に慣れていると戸惑う部分が大きいです。
英検を受験するだけでも自分の力が発揮できるのか?合格できるのか?とドキドキしているのに、さらに初めてのスピーキングテストとなるとハードルが上がりますよね・・・。
でも、一度に4技能のテストができますし、何より従来の英検と合わせると受験回数を増やすことができるのは受験者にとっては嬉しいことです。
最初は緊張すると思いますが、ぜひ一度チャレンジしてみましょう!
いつもよりさらに集中できて、良いスコアが取れるかもしれませんよ!
英検CBTは、ライティングもタイピングで入力できるので、コンピューター操作に慣れている方であれば、書くよりも楽で早く解答できます。
英検は合否だけでなく、英検CSEという独自の評価があります。
英検CSEについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さいね!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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